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第1弾:10月31日

(木曜日)

みやまコンセール小ホール

どんなことを勉強するの?

 

(1)お話と演奏 [10:30 - 12:30]

以下のようなポイントを中心に

お話を進めます

(1) 調性に対してイメージを持っていますか?

- G Majorの曲、D-flat Majorの曲、C-sharp Minorの曲、A Majorの曲、D Minorの曲を聴いて感じたイメージを書き取ってみる。

(2) 演奏するってどういうこと?

- 演奏に必要な要素とは?

- ピアニストの三種の神器!?〜これがマスター出来れば、何でも弾ける!

(3) 音楽の歴史、社会史、文化史、みんな大事。

- 西洋音楽のルーツはギリシャにあり!そこからキリスト教と共に発展。

- 「教会(宗教)音楽」と「世俗音楽」は別物としてスタート

- バロック時代のスタイルはイタリア、フランス、ドイツ、イギリスと少しずつ違う

- 鍵盤楽器の発達の歴史を知って演奏に活かす

- モーツァルトとベートーヴェンのソナタに見る社会的変化

Mozart: Piano Sonata in C Major, K.330 1st mov.

Beethoven: Piano Sonata in G Major, Op.48-2, 1st mov.

- ソナタ形式は面白い!

- モーツァルトはオペラ、ベートーヴェンはオーケストラ(交響曲)を聴こう!

ピアノの発達と共に何が変わっていった?

ピアノの好みは作曲する曲にも反映する。〜ショパンとリストの違い〜

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楽譜をどう読む?

どうやって楽譜を読めば活き活きとした演奏につなげることが出来るでしょうか?楽譜を正しく読むには、歴史や楽曲分析の知識が裏付けとなります。どんなことを参考にして、どのように役立てるのか。知識をどう楽譜を読むのに活かすのか考えます。

Image by Marius Masalar

どの作曲家も同じタッチで弾く?

暮らした時代や生まれ育った国が違う作曲家たち。みんな同じタッチで弾いても良いのでしょうか?どんなふうに夫々のイメージを作っていくのが良いのでしょう?イメージ作りのポイントを楽器、時代考証を元に説明します。

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音色はどうして変える?

ピアノの音色を変えるのは、ピアノを弾くタッチとペダルの使い方です。ピアノを弾くタッチも、指、手首、肘、腕、使い方次第でずいぶん変化します。ペダルも同様に、踏み方一つで随分変わります。どのように変化がつけられるのか学びます。

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どのようにして音を出す?

ピアノが違って、響きの違う空間でも「伝わる演奏」にするには何をどう考え、どのように準備するのが良いでしょうか。広い空間での音の聞き方、ピアノの鳴らし方、準備はどのようにすれば良いかを考えます。

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パワーランチ

12:40 ~ 13:15

お食事をしながら、

ざっくばらんに様々な疑問に

お答えします。

ピアノのこと、

指導の悩みなど、

どんなことでも結構です。

(3)ワークショップ [13:30 - 14:50]

ピアノで様々な音色を出そう!

午前中の話を元に、

実際にピアノで体験して頂きます。

1. ピアノを弾く身体と姿勢

ピアノは指で弾くだけでなく、

身体全体を使って音を出すと、

響きの良い音になります。

その音が出せる姿勢とは?

腕の力をどうやって抜く?

指は鍛える必要がある?

響きを聴く耳を鍛えるには?

2. ピアノの音が鳴る仕組み

良い響きがする時、ピアノのハンマーは

どんなふうに動いている?

ピアノを鳴らして、響きを聴いてみよう。

3. リズム感を鍛える

簡単な英語の歌を使って、拍とリズム感を考えます。

4. 外国と日本の音の聴き方、表現の違い

音楽の捉え方の違いなど、

私の体験を元にお話します。​

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公開レッスン

(A) 15:00~16:00

(B) 16:00~17:00

其々20分ずつ:

普段ピアノ講師をされている先生方による受講です。指導のポイント等を中心にアドバイスする予定です。

・バッハ「メヌエット」

〜アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より〜
・W.モーツァルト「アレグロ」
・ショパン「ワルツ第19番イ短調 遺作」
・ハワードハンソン「Enchantment」
・ギロック「悲しいワルツ」
・ギロック「手品師」

(C) 17:00~17:40

​ベートーヴェン:ピアノソナタ第20番Op.49-2 第1楽章

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