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室内楽・伴奏

子どもの頃より、クラスのコンサートでいつもコーラスの伴奏など担当していた私は、いつしか室内楽の虜に。アメリカ留学中は伴奏要員として奨学金をもらい、イーストマン音楽学校では自身が結成したピアノトリオでMusic For Allというアウトリーチプログラムの選抜メンバーに選ばれ、北米を中心に演奏活動を行なった経験があります。近年ではイーストマン音楽学校時代の恩師Barry Snyder氏、フランスの至宝と謳われるヴァイオリニスト、ジェラール・プーレ氏、モスクワ音楽院出身のチェリスト、堀江牧生氏と演奏を行なってきました。

伴奏、室内楽共演のご依頼も承ります。お問い合わせフォームよりご一報ください。

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堀江牧生(Vc) × 鈴木陶子(P)

ラフマニノフ作曲「ピアノとチェロの為のソナタ」作品19は私が日本の学生時代から憧れていた作品。この曲をモスクワ音楽院出身の堀江牧生氏と演奏できたのは貴重な体験でした。地元が一緒ということもあり、「みんなで音楽祭」にご出演頂き、色々一緒に弾きました。

ジェラール・プーレ(Vn)×鈴木陶子(P)

20世紀フランス印象派を代表する作曲家、クロード・ドビュッシーと親交があり、ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタ制作に多大な影響を与えたガストン・プーレを父に持つジェラール・プーレ氏と演奏する機会を得たのが2019年秋。10月2日に豊中市立文化芸術センター小ホール、引き続き京都でサン・サーンス、ドビュッシー、デ・ファリャ、フォーレの名作を演奏させて頂きました。私にとってはフランス音楽の真髄を知る、センセーショナルな体験となりました。

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バリー・スナイダー(P) × 鈴木陶子(P)

2019年2月にメイシアター中ホールで行なった恩師との演奏会。合わせをするまでは、気持ち的に演奏家免許の更新試験を受けているような気分になり、緊張しましたが、恩師に成長を喜んでもらい、認めて貰えたことがその後の大きな糧になりました。

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