4月のぴあのレッスンくらぶ1

April 11, 2017

昨日は「ぴあのレッスンくらぶ1」セミナーレッスンでした。生憎の雨でしたが、8名の受講生の皆さんと楽しく勉強しました。

 

シューマンの「子どもの為のアルバム」Op.68をしばらく勉強して、現在はチャイコフスキーの「子どものアルバムー24の優しい小品」を勉強しています。

ロマン派の作曲家らしい音楽ではありますが、ロシアの民族舞踏や民族音楽を思わせる、ちょっと捻った和音やメロディーがやっぱりチャイコフスキーならではで、小さな作品なのに、「くるみ割り人形」を思い起こさせる可愛い音楽に溢れています。

 

昨日はまず「ママ」という曲の復習をしました。 

 

調性は明るいト長調。ママが子どもを寝かしつける時に歌って聞かせる子守歌のような、優しいメロディーのモチーフが心地良い3拍子のリズムに乗せて何度も繰り返し出てくるのですが、ところどころに優しいお母さんの顔だけでなく、彼女の悲哀や隠された願望のような、お母さんが普段は表に出さない、隠れた一面をチラッと感じさせる短調のメロディーに異質な和声が、3拍子の曲なのに2拍子のように弾くヘミオラとが組み合わせた部分と交互に出てきて、その微妙な変化が面白いのだけれど、ちょっと弾くづらいく、苦戦されてる方もいらっしゃいました。演奏のポイントとしては、右手と左手のバランス(右手のメロディーに対して左手は音が倍入るから、左手の方が大きく聞こえやすい)、指、手、腕の使い方を工夫して、どうやって柔らかい音を出すか、でした。

 

もう一曲の「新しい人形」も部分練習しました。

前回、「左手の伴奏部分の弾き方にコツがある」と練習したので、皆さんとても軽やかに弾かれていました。

音の出し方、弾き方によって全然雰囲気の違う音楽になります。8人いれば8通り。空想を膨らませて人物像をしっかり持って弾くと、それが音に表れるから面白い。宿題は、このお人形を貰ったのがどんな女の子なのか、しっかりイメージを持って、そのイメージにあった表現を練習すること。

来月のレッスンでは、1人ずつ弾いてみて、弾いた後にその女の子がどんな子なのか、音楽からどんな印象を受けたか、聴き手に発表して貰って、その後、弾いた本人からどんな女の子のイメージを連想しながら弾いたか発表する、ちょっとしたゲームを行うことにしました。皆さんがどんな場面を作り上げてくるのか楽しみです。

 

 

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